【不定期エッセイ:再放送その57】幻の惑星

  • 2008/03/01(土) 14:20:21

【優星不定期エッセイ:再放送その57】土・日掲載予定
 
■幻の惑星
※この文章は2004年に書いた分の再放送です。

わが太陽系には、何個惑星があるでしょうか?
水、金、地、火、木、土、天、海、冥。大きな物は9個あるのです。
しかも、これらはバラバラに適当に並んでいるのではなくて、
一定の法則に従って並んでいます。これをボーデ・テティウスの法則と呼び、
かつての天文学者は計算により、土星より遠い惑星を発見したのです。

しかし、ここで重要な疑問が生まれたのでした。
それは法則が正しいとするならば、火星と木星の間にもうひとつ惑星が
なければならない、と言う事。
あとはおおむね法則どうりに離れているのであって、
ここだけひとつ間があいているのです。
仮にここに惑星があったなら、きれいに法則通りに並ぶのであります。
 
では、現在ここに何があるのでしょうか?
それは小惑星帯と呼ばれる小さな星のかけらの集合体であります。
まるで一つの惑星が粉々に砕け散った残骸のようにも思えるのでありました。
仮にそうだとすると法則は正しかった事になります。
アメリカのNASAではこの失われた惑星をコードネーム「ミネルバ」と呼び、
先のボイジャー1号、2号に探査させました。
 
小惑星の成分はどれも、ほぼ同じであり、
ひとつの惑星だった可能性を示すものです。
では、なぜバラバラに砕け散ったのでありましょうか?
様々な仮説が出されました。核戦争?他の天体との衝突?
どれもまだ説得力がありません。
 
ここで別の疑問があります。それは地球の衛星である月です。
月はいつも同じ面を地球に向けています。したがって月の裏側は、
観測器機が開発されるまで、まったく観測できなかったのです。

アポロ計画で初めて人類が月面に到着し、
裏側の成分研究も行われるようになりました。
その結果驚くべき事実が発見されたのでした。
月の表面と裏側とでは、まったく組成が異なっている事で、
しかも裏側では、地表に近い部分と深い部分とでは違っているのでした。
深い部分では表面と同じ、裏側の地表部分だけが異質なのです。
そして、その成分は先の小惑星帯と同じだったのです。
この事実は何を物語るのでありましょうか?
 
それは、地球の月が本当は、ミネルバの衛星だったのではないか?
と言う疑問であります。ミネルバが何らかの原因で砕け散った時、
その衛星であった月にも膨大な土砂が降り注ぎ、
やがて軌道を外れ太陽の方向へ落ち始めるのだった。
そしてその途中に地球の引力圏に捕らえられ、
今の月になったのではないかと思われます。

今もNASAでは活発に研究されています。
私達より先に高度な文明がミネルバに存在した可能性すらあります。
同じ悲惨な轍を踏まないためにも研究は進められているのです。
 
一部フィクションでお届けしました。
もっと詳しくお知りになりたい方は、
(J・P・ホーガン著「星を継ぐ者」創元文庫)をお読みください。面白いよ!


おわり。
次は明日掲載します!



【不定期エッセイ:再放送その56】映画評50連発:3

  • 2008/02/24(日) 13:12:07

【優星不定期エッセイ:再放送その56】土・日掲載予定
 
■怒濤の映画評50連発:3

この前に「2」をアップしたと思ったら、もう50本貯まってました。
いやぁ凄い数です。我ながら呆れます(笑)
夜はテレビを見ないから(と言うより壊れていて見られない…)
毎晩ビデオで映画を見てます。 
 
それでは怒濤の総集編「3」です。今回もジャンルはバラバラ!
各々の作品の私の独断と偏見に満ちた評価は、
☆…ハズレ ★…イマイチ ★★…まずまず ★★★…面白い!
すみません、ファンの皆さん笑って許して下さ〜い! 
 
■6デイズ7ナイツ…★ 
 もう少し苦労しても良かったかな?結局あの海賊風の人達は何だった?
■処刑人…★ 
 日本映画の「必殺シリーズ」みたいなのかと期待したけど…、違ったね。
■プラクティカル・マジック…☆ 
 確かに2大女優共演ですが…、あまりにもアイデアが貧相ですよ…(><)
■鍵…☆ 
 川島なおみさん、昔はファンでした…。もう何も言いますまい…。
■13ウォリアーズ…★ 
 途中で居眠りしてしまいまして気が付いたら終ってました…申し訳ない。 
 
■ニューヨークの恋人…★★ 
 とてもかわいい話でした。少女漫画チックなSF。乗馬シーンが良かった。
■ハート・オブ・ウーマン…★ 
 メル・ギブソンの3枚目は面白いけど、あの設定は無茶です…(笑)
■マイノリティ・リポート…★★ 
 近未来の描写は素晴らしい!でもオチが読めてしまいましたね。
■ホワット・ライズ・ビニース…☆ 
 ハリソン・フォード、悪役は全然似合いません!(キッパリ)
■マーシャル・ロー…★★ 
 9.11のニューヨークのテロ以前に既に危機は描かれていたんですね。
 
■フォレスト・ガンプ…★★ 
 ボ〜〜ッと楽しめました。あの実際の画面との合成は面白いですね。
■トミー…★ 
 さすがに今見ると色褪せて見えてしまった。当時は衝撃的だったのに…。
■ナイトフォール:夜来る…☆ 
 アカン…(><)まったく説得力がありません。
■101…★ 
 途中までは面白かったんですけど、後半ちょっと辛かったです。
■シャル・ウィー・ダンス?(日本版)…★★★ 
 初めてジックリ見ました、とても良い話でした。
 
■コヨーテ・アグリー…★★★ 
 面白い楽しい!元気出ます。バーのシーンのブチ切れ具合が最高です!
■敵対水域…★★ 
 原子力潜水艦の事故…これは実話なんだから怖い…。恐ろしい〜(><)
■ブギーポップは笑わない…★ 
 話があっちこっちへバラバラだ、もっとストレートでも良かったのでは?
■スーパーの女…★★★ 
 う〜む勉強になる映画でした。いろんな裏方さん事情があるんですね。
■卓球温泉…★★ 
 ほのぼの系でゆっくりと見る事ができました。
 
■みんなの家…★★★ 
 田中邦衛と唐沢君の対立が面白い!意表をつく出演者陣も結構笑えました。
■ポセイドン…★ 
 潜水艦物だけど、こちらはフィクション。いまいち説得力が…
■グリンチ…★ 
 これは子供達向けでした。借りてきた私が悪かったです。すみません。
■星に想いを…★ 
 メグ・ライアンはとても良いんですが、もう少し何かなあ。
■タンポポ…★★ 
 宮本信子さんが若いですね〜!ノウハウ物の最初の作品かな?
 
■マルサの女…★★ 
 私には一生縁がなさそうな話ですが、感心しつつ見る事ができました。
■ウォーターボーイズ…★★★ 
 思ってたよりもずっと面白かった!音楽センスもユニークで楽しめました!
■ミュージック・オブ・ハート…★★★ 
 これは号泣してしまいました(><)マジで夜中に大泣き〜〜。
■メリーポピンズ…★★ 
 名曲「私は煙突掃除屋さん〜♪」はこの映画で使われていたんですね〜。
■デンジャラス・ビューティー…★★ 
 サンドラ・ブロック上手いなぁ、強くて美しい見本みたいなキャラです。
 
■天使とデート…★ 
 E・ベアールの天使が抜群に美しいです。それだけを見る映画です。
■ブラック・レイン…★★★ 
久しぶりに見ました。松田優作氏やっぱり凄い!高倉健さんも良い感じです。
■コロンブス…★ 
途中で居眠りしてしまった。う〜〜ん何だろう?なぜか入り込めない。
■インタヴュ−・ウィズ・バンパイア…★★★ 
トム・クルーズ&ブラピも良いですが、母&娘?の悲劇が印象的。
■アンカー・ウーマン…★★ 
M・ファイファ−も上手いなぁ、出世して行く感じが良く出てました。
 
■マークスの山…☆ 
 怒鳴るシーンしか覚えてない…。原作を読まないと理解出来ないのかな?
■カタクリ家の幸福…★ 
 ミュージカルですか?沢田研二&松坂慶子のデュエットは良かったです。
■ウェディング・プランナー…★★★ 
 この映画で私はジェニファー・ロペスの大ファンになってしまいました。
■不思議の国のアリス:99年実写版…★ 
 新しいCGは良いと思いますが、何だかテンポ良く無いです。
■小説家を見つけたら…★★ 
 ショーン・コネリー凄い存在感でさすがです。しんみりと良い作品でした。
 
■宗家の三姉妹…★★ 
 中国の近代史を知らないと理解できないかも…。正統派の大作ですね。
■マルタイの女…★★ 
 伊丹監督の遺作で、何だか見ているのが辛くなってきました。(涙…)
■ステレオ・フューチャー…★★ 
 2本の映画を同時に見たような不思議な感じ。竹中直人が怪しい〜!笑った!
■セレナ…★★★ 
 実在の歌手の伝記的映画。最後のオーバー・ザ・レインボウには号泣〜!
■あの頃ペニーレインと…★★ 
 あの頃を知って無いとダメですね。必死でロックを聞いていたあの頃です。
 
■Uターン…★ 
 最後が読めてしまいました…。あっと驚く感じにしてほしかったなぁ…。
■細雪…★★ 
 古き良き日本の美しい風景。豪華出演者で楽しめました。
■がんばっていきまっしょい…★ 
 ちょっと期待し過ぎたかも…。女子ボート部は面白いテーマだと思います。
■アナスタシア…★★ 
 実に丁寧に作られたアニメです。大きな画面だと迫力があるんでしょうね。
■ブラス…★ 
 何だかアッサリし過ぎですね…。最後の「威風堂々」だけ良かったです。
 
今回のベスト3は…
■1 ミュージック・オブ・ハート
■2 セレナ
■3 コヨーテ・アグリー
でした。
なぜか音楽系ばかりになってしまいました。
良い音楽ってそれだけで、凄い力がありますね〜。
 
それではまた近い内に怒濤のビデオ評やりたいと思います。


おわり。
次は来週掲載します!


【不定期エッセイ:再放送その55】映画評50連発:2

  • 2008/02/23(土) 13:51:53

【優星不定期エッセイ:再放送その55】土・日掲載予定
 
■怒濤の映画評50連発:2

9月15日に阪神タイガースの優勝が決まって、日本シリーズが始るまでの間と
それが終ってしまって、心に何だかポッカリと穴が空いたよう日々…(笑)
もう毎日映画(ビデオで)ばかり見ていましたね。
夜に野球がないのがこれほど寂しいとは!初めて知りましたぁ…。
ほぼ1日2〜3本のペースで、多い時は1日5本ほど朝まで眠くなるまで見ました!
 
それでは怒濤の総集編「2」です。今回もジャンルはバラバラ!
各々の作品の私の独断と偏見に満ちた評価は、
☆…ハズレ ★…イマイチ ★★…まずまず ★★★…面白い!
かなり辛口かも知れません、ファンの皆さん笑って許して下さ〜い!
では、行きましょう…
 
■ローマの休日…★★★ 
 オードリー・ヘップパーンが、とにかく可愛い!
■ライアー・ライアー…★★★ 
 ジム・キャリー最高傑作でしょう!ほんとに良い父親像です。
■トゥーム・ストーン…★ 
 そこそこ面白かったけどあまり印象に残らなかったです。
■ブラックホーク・ダウン…★ 
 戦闘シーンはさすがに迫力ありますが…最後まで見るのは疲れました。
■日本沈没(旧作)…★★ 
 公開当時は大袈裟だと批判されましたが、今見る方が説得力がある!

■クイック・アンド・デッド…★★★ 
 シャロン・ストーンがカッコイイ!彼女に星ひとつ追加。
■A.I.…☆ 
 何だか最後まで良くわからなかった。
■ソフィーの世界…★★★ 
 素晴らしい!!こんな良い映画を今まで知りませんでした!驚きました!
■ワイアット・アープ…★★ 
 伝説の名保安官の伝記的映画。ケビン・コスナーが渋い。
■鉄道員:ぽっぽや…☆ 
 う〜むぅ、途中から早送りしてしまった…(><)
 
■ゴジラ×メカゴジラ…★ 
 何だか軽い…もっと重量級のゴジラ見せてほしいです。
■マルコビッチの穴…★ 
 惜しいなぁ、面白いアイデアですが何かが足りないような気がします。
■トーマス・クラウン・アフェア…★★ 
 ピアース・ブロスナンの静かな演技とトリックが面白い。
■マジェスティック…★★ 
 なかなか良い話でした。古い映画館が雰囲気ありました。
■カードキャプターさくら:劇場版…★★ 
 私は、さくら&世知ファンです!(キッパリ)
 
■愛と青春の宝塚…★★ 
 藤原紀香が意外にも良かった。激動の時代を生きたタカラジェンヌの物語。
■アラビアンナイト…★★ 
 有名な話が次々と出て来て楽しかった。SFXもキッチリ良く合ってます。
■グラディエイター…★ 
 う〜ん、何とも印象が薄いです。何でだろう?
■ノッティングヒルの恋人…★★ 
 ヒュー・グラントが良い味ですね〜、それにしても彼は凄いタレ目だ。
■陽はまた登る…★★★ 
 プロジェクトXの映画版みたいな感じ、ううむぅ西田敏行は上手いなぁ〜。
 
■ペイ・フォワード…★ 
 もう少し何とかなりそうな話なんですが…(最後がなぁ…)
■アイ・アム・サム…★★ 
 良く解りませんでした。ミッシェル・ファイファーが凄みがあって美しい!
■依頼人…★★ 
 私は法廷物って好きなんですよ、ジックリと楽しめました。
■ティファニーで朝食を…★ 
 最初の名曲ムーンリバーだけ良かったです。こんな話だったのか…。
■トゥルーマン・ショー…★★ 
 舞台設定に少し無理があるかも…、でもラストは感動的…。
 
■霧の子午線…★ 
 吉永小百合さんが良いですね〜、彼女を見る映画です。
■必殺:三味線屋勇次…★★★ 
 中條きよしが渋くて存在感がありました!天海祐希&阿部寛も良かった。
■相続人…★★ 
 これもジョン・グリシャムの法廷物、こちらも面白かったです。
■マスク・オブ・ゾロ…★★ 
 アントニオ・バンデラス君、もう少しスリムだといいのになぁ。
■アヴァロン…★★ 
 映像と音楽は良いのに、ストーリーが単純すぎると思う…。惜しいです。
 
■サウンド・オブ・ミュージック…★★★ 
 もう何も言う事はありません、永遠の名作です!
■必殺:主水死す…★★ 
 ついに死んでしまった…(><)長い間お疲れさまでした。
■マイ・フェア・レディ…★★ 
 「運が良けりゃ〜♪」の歌、好きです〜!
■二十四の瞳…★★ 
 田中裕子さんは上手い!後半もう少し老けたメークの方がいいと思う。
■デトロイト・ロック・シティ…★★ 
 あまり期待して無かったけど、意外に面白いストーリーでした。
 
■小公女…★★★ 
 逆境にも負けずに、いつも笑顔が素敵でした。和みました。
■アルゴノーツ…☆ 
 SFXだけ良くてもダメだって見本です、昔の本家の足元にも及ばない…。
■エンド・オブ・ザ・ワールド…★★ 
 名作「渚にて」のリメイク版。まずまずな仕上がり。
■タオの月…☆ 
 出演者は結構豪華なのに、何ですかこれは?(><)
■クイズショー…★★ 
 今なら信じられないほどの、昔のテレビ界の純情さ…、う〜む。
 
■海の上のピアニスト…★★★ 
 嵐の中、動き回るピアノを弾くシーンが抜群です!対決シーンも良い感じ。
■ライフ・イズ・ビューティフル…★ 
 あの妙な早口について行けない。とても良い話だとは思いますが…。
■アメリカン・ビューティー…★ 
 これ沢山の賞を取る映画でしょうか?私には解りませんでした。
■ユニコーン…★ 
 ハリー・ポッターになりたかった映画…主人公の女の子はかわいいのに。
■アバウト・ア・ボーイ…★★ 
 ヒュー・グラントってやっぱり良いなぁ。ゆっくり見る事ができました。
 
■シティ・オブ・エンジェル…★ 
 ニコラス・ケイジは好きだけど、青々とした鬚剃り後が気になる…(笑)
■ER:1〜3…★★ 
 テンポも良いし楽しめました、また続きを見たいです。
■タイムマシン…★ 
 旧作の方がもっとロマンティックです、私は旧作の方がずっと好きです。
■天使はこの街でバスを降りた…★ 
 ちょっと期待し過ぎたかな?後半居眠りしてしまいました…。
■フランダースの犬…★★ 
 あの名作の実写版です。ネロ役の少年が素晴らしいです!
 
まだまだ見たような気がしますが、もう覚えていません…(><)
しまった〜!!毎日見た映画を記録付けてたらよかったなぁ。
しかし映画は見ても見ても山ほどありますね、さすがに奥が深すぎます。
私は最近はSFXバリバリなのは少し疲れるから、
の〜んびりボーっと見られる作品が見たいです、
でも「どう?これで感動するはずだよ…」と押し付けてくるのは嫌いです。
 
今回のベスト3は…
■1 サウンド・オブ・ミュージック
■2 ソフィーの世界
■3 ライアー・ライアー
でした〜。
 
それではまた近い内に怒濤のビデオ評やりたいと思います。



おわり。
次は明日掲載します!



【不定期エッセイ:再放送その54】修学旅行の思い出

  • 2008/02/17(日) 12:55:07

【優星不定期エッセイ:再放送その54】土・日掲載予定
 
■修学旅行の思い出

小学校の6年生の時の修学旅行は、一生忘れられない旅行となりました。
神戸から、伊勢志摩方面へ出かけました。
その時の思い出をついに語る時がきました。
(そんな大袈裟な話じゃないですけど…)
ちょっと恥ずかしい話なので、今まで書こうかどうしようか迷っていました。
 
旅行そのものは、別にどうって事はなかったんです。
夜中にお約束の枕投げしたり、まぁ普通の修学旅行でした。
何が一体忘れられないのかと言うと、その時の担任の先生の事です。
その当時すでに高齢の方だったから、今はもう現役ではないかも知れません。
あの先生は良い先生でした…。今も思い出すと涙が出そうになります。
 
5年生と6年生の時に担任だった、優しそうな目をした男性の先生です。
私はその当時、どちらかと言うと陰気なタイプで、外で遊ぶよりは
家の中で絵を描いたりプラモデル作ったりするのが好きでした。
成績は悪くはないんだけど、通知簿には元気が無い、
とか積極性が足りないなどと書かれていて親を心配させました。
 
学校って嫌いだったんです、それまで担任の女性の先生が嫌な人だったなぁ、
お金持ちの生徒を強烈にこれ見よがしに、えこひいきする…。
他にもいろいろあって、学校は好きじゃなかったですね。
それから私は小学校の5年生の時に今の街へ引っ越して来るのですが、
私のその後の人生を変えるキッカケを作ってくれたのが、
その新しく引っ越した学校で知り合った原田先生です。
(敬意を表して実名で書く事にします。)
 
私はテスト用紙の裏に落書きするのが好きでした。
さっさとテストを終って、その裏にマンガ書いたりしてた…。
それまでの先生は酷く叱ったものでしたが、原田先生は違っていた。
ちゃんと裏に私が書いた落書きにも感想が書かれていたのでした。
そして「もっと良い紙に大きく描きましょう」とあった。
一度教室の正面の大きな黒板に、思いきり描かせてくれたのです。
あれで、私は絵を描く事に自信を持ったかも知れません。
 
他にも色々と原田先生にはお世話になりましたが、
特に覚えているのが、修学旅行での事なんです。
修学旅行の1週間ほど前に親から先生への連絡用のアンケート用紙を貰った。
特に注意すべき病気はありませんか?とか常用している薬はありませんか?
そんな項目が並んだアンケート用紙です。
必ず親に書き込んでもらって明日持ってくるように言われた。
その中の1項目が私にとって大変にショックだった…。
 
「おねしょしますか?」って項目があった。
私は小学校の3年生まで、寝しょんべんってヤツをしていたのでした。
さすがに6年生にもなれば、そんな心配はないのですが、
しかし母は言った「もしも、おねしょしたら一生の恥になる!」
「夜中に先生に起してもらって、トイレに行きなさい!」
どうしても、その項目は書く!と言って母は絶対にゆずらない…
当たり前の話なんですが、それが嫌で嫌でしようがなかったのです。
 
その当時私は同じクラスに好きな女の子がいました。
それも隣の席なんです!
絶対にそのアンケート用紙をその子に見られたくなかったんです!
カバンの中に入れたそのアンケート用紙を、提出する時間になっても
ついに私は出す事ができなかった。珍しく原田先生は私を叱った…。
そして授業が終ったあと、一人で私は職員室へ行って、
そのアンケート用紙を先生に…
「忘れたと思ったけどカバンに母が入れてくれてた。」
などと嘘をついて渡したのです。
 
それにざっと目を通した原田先生は、ニヤリと笑って何も言わなかった。
私は恥ずかしくて走って職員室から出ていった。
修学旅行の夜、先生が私を起してくれて大丈夫か?と一言だけ聞いた。
「はい。」と私は答えトイレに行きました。
 
ちゃんと原田先生はわかってくれていた…。
 
今もあの小学校の時の原田先生の事をたまに思い出す事があります。
どうしてらっしゃるんでしょうか?
同窓会とかあればいいんだけど、卒業してから一度もお会いしていません。
私の人生の多くの恩人の一人です。有難うございました。
いつの日か、またお会いできる時を楽しみにしています。


おわり。
次は来週掲載します!



【不定期エッセイ:再放送その53】怪談その5

  • 2008/02/16(土) 14:07:10

【優星不定期エッセイ:再放送その53】土・日掲載予定
 
■怪談その5 巨大迷路&大阪の事務所編

あまりにも久しぶりな怪談シリーズ、忘れた頃に第5弾です。(笑)
今回はちょっと短いヤツを2本立て。
 
1)「巨大迷路」
 
今はすっかり見かけなくなったアトラクション巨大迷路、皆さん御存知ですか?
大きな迷路です、人が入って遊ぶ文字通り巨大な建造物で一時期流行りました。
そこへ遊びに行った時の話です。
夏休みだったので子供が沢山いて、もう中は大騒ぎな状態です。
来るんじゃなかったなぁ、などと少し後悔しつつ中を歩いていました。
 
私達の横を小学校の2〜3年生ぐらいの女の子たちが大騒ぎしながら走り過ぎた…
あまりの大声にちょっと腹がたった私は、いくら何でも騒ぎ過ぎだぞと思って
注意しようと思ったんですね、目の前のカドを曲がったその子たちを追いかけた、
しかし、もういなかった…。
今!、たった今、曲がった所です、いくら迷路と言っても次の角まで数メートルはある、
あれだけの大声も、もう聴こえないんです。
 
子供が沢山集まる場所には、幼くして亡くなってまだ自分が死んだ事を自覚していない
可哀相な霊達が集まると聞きます。デパートの玩具売場などもそうです。
何とか助けてあげる事はできないものかと思うのですが、
きちんとした力も無い私なんかが下手に手を差し伸べるわけにもいかない…。
気の毒な子供達です…。
 
 
2)「大阪の事務所」
 
私は今から10年ほど前に大阪に勤めていました。
その会社は、ある大きな川の側に建っているビジネス用の集合ビルの中にありました。
デザイン関係だから夜は遅くなる事もしばしばあって、
時には徹夜する事もありました。
そんな時に恐い思いをしたんですよ。
 
仕事部屋はパーテーションで区切られていて半分個室のような感じです。
パソコンに向かって仕事をしていると、誰かに見られているような感じがする…
皆さん帰ってしまって部屋の中には誰もいないはず…。
ハッとして気が付くと、パソコンのモニターに誰かが写っている!
パーテーションから首だけ出してこちらを覗いているのが、モニターの隅に写ってる、
パッと振り向くと誰もいない…。
 
こんな事もありました。
その会社のフロアには別の会社も数社入っているんですね、
徹夜する場合は1階にある管理人室に届けを出さなくてはいけません…。
ある日私は一人で残って徹夜で仕事してたんです、
すると管理人さんがジャラジャラと鍵の音をさせながら見回りにきて
「御苦労さん、今日は君一人やで、がんばってな」と言って立ち去った。
 
それから数時間後、廊下を走るバタバタバタ〜〜と大きな音が聞こえた。
数人が走るような複数の音で、女性の足音のような感じです。
その日はそのフロアは私しかいないはず、他のフロアにも残っていないはず…
しばらくするとまたバタバタバタ〜〜、と廊下を走る音が聞こえた!
私は物凄く恐くなって、しばらくじっとしているしかなかった…。
それからラジオの音を大きくして、ただただ仕事する事に集中しました。
 
納期も目の前だったし必死だった。やがて朝になって外が明るくなってきた。
そのうち上司が出社してきたので私は思わず言いました。
「もう徹夜するのは嫌です、何とかして下さい!」
するとその上司は勘違いして「すまん、スケジュールは調整する」って言った。
いや、そうじゃなくて幽霊が出るんです!
 
その後、管理人さんか誰かから噂話を聞きました。
そのビルが建っている川の近くでは、かつて太平洋戦争当時に
大阪大空襲の時に水を求めて多くの方が亡くなられたらしい…。
まだ成仏していない多くの人が彷徨っているのでしょうか…。
心の中で手を合わせる事しかできませんでした。



おわり。
次は明日掲載します!


【不定期エッセイ:再放送その52】不思議なたこ焼きの食べ方。

  • 2008/02/10(日) 13:47:30

【優星不定期エッセイ:再放送その52】土・日掲載予定
 
■不思議なたこ焼きの食べ方。

以前にも書いた話題ですが、もう一度書く事にします。
たこ焼きってのは、普通どろんとしたトンカツソースで食べる物ですが、
時には、だし汁につけて食べます。おおむねこの2種の食べ方でしょう。
しかし私の子供の頃は特殊な独特の食べ方をしていたのでした。
 
むかし私は神戸の下町に住んでいました。
おばあさんが一人で細々とやってるような小さな駄菓子屋さんが、
あちこちにあって、毎日お小遣いを握り締めて通ったものでした。
駄菓子屋さんと同じぐらいに「たこ焼き屋さん」も沢山ありました。
これも小さなお店で、学校帰りの子供達をターゲットにしたお店です。
私もよく買いました!
何とも庶民的、しょぼい味のたこ焼きたけど美味しかった思い出があります。
 
特殊な食べ方とは、どのような食べ方であったのか?
以下手順を追って解説したいと思います。
 
1)「おばちゃ〜〜ん、たこ焼きちょうだい!」と注文します。
2)ひたすら焼き上がるのを待ちます。
3)はいよ!と焼き上がったのを受け取る、お金を支払います。
 
さて、ここからが問題の特殊な食べ方ですよ、
 
4)竹の小さな船に乗った、5個ほどのたこ焼きにソースを塗りたくります!
  (竹の船って解りますか?今はポリ容器ですが…)
  ※青海苔はかけてはいけない、と言うよりそんな贅沢な物は無かった…。
 
5)店に備え付けのお椀を貸してもらいます。
6)これまた店にで〜〜んと置かれたヤカンから、
  どぷどぷとだし汁をそこへ入れます。
  (だし汁と言っても良い物じゃありません、薄〜〜いヤツ)
7)そのだしの中へ、ソース塗りたくったたこ焼きをゴロゴロと放り込みます!
8)そしてぐりぐりとそいつらをかき混ぜるんです!
 
9)完成!どんよりと濁っただし汁の中、たこ焼きが浮かんでいます。
 
洋風のトンカツソースと、和風のだし汁の無気味なミスマッチ!
今思うと奇妙な組合せですが、子供の頃は皆そうやって食べていたし、
不思議でも何でも無かったんですよ。
私達家族はその後、下町から引っ越して新興住宅街にやって来ました。
そこにはほとんど「町の小さなたこ焼き屋さん」がありませんでした。
 
あってもコジャレたお店だったし、ソースオンリーな食べ方でした。
そのうち大人になってくると、おやつはたこ焼きから串カツなんぞへ変化し、
すっかりたこ焼きとは御無沙汰してしまいます。
 
それから数年後、ある日ふと友人達とたこ焼き談義になったんですね、
しかし驚いた事に、この特殊なミスマッチな食べ方を知っている人が少ない!
何でだろうと思いました!私にとってはあたりまえの食べ方でしたが、
どうやらこれは非常に特殊な食べ方らしい…。
 
その後数人に聞き取り調査をした所、この食べ方は神戸独特の物だと思われ、
しかも地域限定、年代も限定されるようだと判明しました。
大阪の人はまずソースオンリー派が多い、だし汁は小数派であります。
神戸から西の方へ行くと「明石焼き」と言って、
たこ焼きの親戚のようなのが登場しまして、
はっきりと「たこ焼き:ソース派」と「明石焼き:だし汁派」に2分されます。
 
私が好きだった、このミスマッチな食べ方を何と呼ぶべきか?
何とも不思議な、ひなびた懐かしい味なんですよね〜!
この食べ方を知っている人に出会うと、とても嬉しい親近感を感じます。
あぁ、あのどよ〜〜んと濁っただし。しょぼ〜い味のたこ焼きが食べたい!
数年前に、縁日で見つけた時は嬉しかったなぁ〜!
 
ご存知ない方、どんな味か想像できます?
 

おわり。
次は来週掲載します!


【不定期エッセイ:再放送その51】寿司処:優星亭

  • 2008/02/09(土) 12:59:58

【優星不定期エッセイ:再放送その51】土・日掲載予定
 
■寿司処:優星亭

いらっしゃ〜い!まいどっ!
今日は沢山良いネタ入ってるよ!
メニューはこんな感じ!どれも美味しいよ!
 
 
【お品書き】☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
鮎:      鮑:      鯵:      鰯:      鰍:
 
鰻:      鰕:      鯑:      鰹:      鰈:
 
鱚:      鯉:      鮗:      鮫:      鰆:
 
鮭:      鯖:      鱸:      鯛:      鱈:
 
鮹:      鯲:      鯰:      鰊:      鱧:
 
鰰:      鮃:      鰒:      鰤:      鮒:
 
鯔:      鮪:      鱒:      鯨:    
 

※冷た〜〜くひえた冷酒(1合&2合)あります。
※お薦めおまかせ盛り合せもあります。
※値段は各々時価、サービスさせていただきます!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
 
特別に「鯨」も入ったよ〜〜!懐かしいでしょう?鯨!?
むむっ!何っ!?メニューが読めない!?
そりゃイカン!!すんません振り仮名付けておきます。
よろしくね!
さあ、何でも注文してよっ!!
 
【店主ここでクイズ】
振り仮名ず〜〜〜っと下の方です。↓
答えを見る前に、いくつ読めるかチャレンジしてください! 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 







 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
鮎:あゆ   鮑:あわび  鯵:あじ   鰯:いわし  鰍:いなだ
 
鰻:うなぎ  鰕:えび   鯑:かずのこ 鰹:かつお  鰈:かれい
 
鱚:きす   鯉:こい   鮗:このしろ 鮫:さめ   鰆:さわら
 
鮭:さけ   鯖:さば   鱸:すずき  鯛:たい   鱈:たら
 
鮹:たこ   鯲:どじょう 鯰:なまず  鰊:にしん  鱧:はも
 
鰰:はたはた 鮃:ひらめ  鰒:ふぐ   鰤:ぶり   鮒:ふな
 
鯔:ぼら   鮪:まぐろ  鱒:ます   鯨:くじら
 
 
  
ごゆっくりどうぞ〜〜!



おわり。
次は明日掲載します!




【不定期エッセイ:再放送その50】英語について…

  • 2008/02/03(日) 12:28:43

【優星不定期エッセイ:再放送その50】土・日掲載予定
 
■英語について…。

英語について少し書こうと思います。
私の英語力なんて全然まだまだ初心者レベルです!
ネットで公開するのも恥ずかしいかぎりです…。
 
「優星英語塾」に書きましたが、英語について不思議に思う事がありまして、
それは、ほとんどの人が少なくとも中学・高校と6年間も勉強するのに、
なぜか使えない話せない、という事なんですね。
しかし日常生活では無意識の内に沢山使っていて、
むしろ英語無しで暮らす方が難しい。
ヒット曲の歌詞でも英語が氾濫してるし、スポーツ用語やパソコンまわり、
ファーストフード店やコンビニ店での風景など、見渡すとかなりあります。
 
野球なんて英語無しでは見られないし出来ないでしょう!
(日本特有の相撲や柔道などは別として、サッカーやゴルフも同じだと思います…)
用語はほとんど英語です。しかし和製英語も沢山あります。
そうです、普段私達が何気なく使っているのは「和製英語」なのです。
カタカナ化した英語、日本でしか使えない独特の物だったんですね、
もちろん中には正しい物もありますが、ほとんどコレです。
使い方も日本独自のようです。
 
例えば、
1)「プレイヤーのモチベーションをどうやってキープするか?」
2)「このプランのコンセプトはコンサバティブ?ターゲットは?」
3)「ハンバーガーセット2つ、テイクアウトでお願いします!」
4)「さあ!このニューラインナップをゲットしよう!」
5)「クリスマスケーキのレシピを教えて!」
うむむ、いちいち考えるときりがないほど出てきます。
しかし充分に意味は通じるから、改めて思うと不思議な感じがします。
 
逆に言うとですね、たとえ「和製英語」であったとしても、
私は無意識に英語を使っている事に違いはないと思うのです。
上の5つの例文を正しい英語に翻訳すると…(英語監修:シャーリーさん)
1)「How does he encourage the player?」
2)「Is it the conservative concept in this plan ? Who are the target group ?」
3)「May I have 2 hamburger sets take away/out?」
4)「Let's get the new timetable now!」
5)「Please show me the recipe for Christmas cake !」
 
と、だいたいこんな感じかな?
キッチリ正しい英語使いの方、添削お願いします!
ここで気が付くのは、日本語英語から直訳ではまず無理だという事で、
単語ひとつひとつは正しいのだけど、
文章になると日本語英語では通じなくなるのです。
主語や動詞の関係、ビー動詞も難しいし言い方の順序も違います。
前置詞や冠詞、複数形などもやっかいになってきて頭痛がします。

なぜ頭痛がするのでしょうか?
それは一度頭の中で元の文章をバラバラにして、英語の文法に則った形に、
変換しなければならないからだと思います。
それが実に面倒で難儀な作業だから…。
私も日々この辺りの問題で苦しみつつ、
なんとか辞書を引きながら格闘してます。

先にも言ったように、英語そのものは慣れていて無意識に使っています。
後は何とか英語的頭脳で発想する訓練をすればいいのかな、と思います。
ある日、パッと閃いてコツがわかる!
なんて事はなさそうで、これは慣れるしか方法がないかも知れないですね…。
 
いやはや、何とも難儀な話です。
英語はできなくても、生活に今の所困る事はないからいいけど…。
あっ!そうか!その考え方がなかなか英語ができない理由なんだ〜!
何か目的がないとダメなんですね、やっぱり。
それこそモチベーションを高めなくてはならんのです。
一番近道は外国の友人を作る事かも知れません。
思い切って趣味が近い海外のサイトに参加してみるのもいいと思います。
 
とにかく和製英語であっても英語には無意識に慣れているから、
何とかなると思います。
これがもしもフランス語やドイツ語、イタリア語やらロシア語だったら、
私はまず最初からやろうとは思わないです(笑)
数の数え方から始めないといけない。
それに比べると英語はず〜っと楽だと思っています。



おわり。
次は来週掲載します!


【不定期エッセイ:再放送その49】10年ぶりの東京:3

  • 2008/02/02(土) 10:12:41

【優星不定期エッセイ:再放送その49】土・日掲載予定
 
■10年ぶりの東京:3

さて、原宿から山手線に乗って神田まで向かいます。
「YMCAホテル」は神田の駅から歩いて10分ぐらいかな。
が、しかし!何度も来たはずの場所なのに、迷った〜!!
駅からまったく逆方向に歩いていて豪快に迷子になってしまった。
うう情けない、10年のブランクは長かった〜〜。
途中で喫茶店に入って道を聞いたんだけど、勿論コーヒーも飲んだ、
でも冷たい応対だったなぁ、もう少しシッカリと教えてよ!

雨の中、難儀してやっとホテルに着きました〜、
あ〜ここだ、ここだ、懐かしいなぁ10年も来なかった?
ここに初めて泊まったのは、あの昔々某雑誌で新人賞をもらった時で、
友人から教えてもらったのでした。
それから東京へ来る度に、ほとんどここに泊まる事にしてます。
しかし残念な事があるんです、それは…
 
建物がかつては古い立派な洋館だったのに、今は改修されて、
普通のビジネスホテル風になってしまった事です。
どっしりと石造のオシャレな洋館、玄関を入ると外国に来たような感じです、
エレベーターもレトロで、運転手のおじさんが乗っていて、手動で動きます。
扉も金属のジャバラ式です。古い映画の1シーンのようです。
部屋はシンプルな造りで、暖房はスチームで天井にはパイプが走ってます。
さらに天井には大きな扇風機も付いていたりします。
ペンキの香りもして、どこか懐かしい暖かい雰囲気の部屋だったんですね。
 
このホテルについては、また改めて書きます。
ほんと色々な良い事も悲しい事も、思い出が沢山ある場所です。
さて、そんな事をあれこれ思い出しながら、チェックインを済まして、
部屋に入って持ち物を整理して、夜の街へ出かけます。
今夜はここで1泊して、明日の昼ごろに神戸に帰ります。
 
夜の街へ…、と言っても目的地はただ1カ所!
あの神田駅前の焼鳥屋さん、ここは以前にも私のエッセイに登場しました。
(2002年分「1985つくば科学博-2」参照下さい。)
あ〜、ここも懐かしいお店です。
お店は健在だったけど、スタッフは変わっていましたね、
あの江戸前落語口調のお兄ちゃんはいなくなってた、会いたかったな。
でも、さすがに美味しい!最高!今まで食べた焼鳥では一番です!
ガッシリした力強い塩焼きです!(タレ焼きはありません。)
いやぁすっかり満足しました。チューハイ5杯飲んだしね。
 
ぐっすりと快眠して、翌朝のんびりと準備して出発です。
今度はお茶の水駅から電車に乗ります。この日は前の日と一転して、
強烈な快晴!なんでやねん?昨日晴れてほしかったなぁ!
帰りは神田ではなくて、なぜお茶の水から電車に乗るのか?
それにも理由がありまして、ニコライ堂を見たかったからです。
むかしこの前を傷心のまま歩きました。初心忘れるべからず、
かつて数カ月かかって描いた物が出版社からボツをくらって、
目の前が真っ暗になった、クリスマスイブの夜で雪が降っていた…
 
で、あれこれぼ〜〜っと感慨にふけりつつ、気がつくと東京駅の中で、
また迷子になった〜!もう笑うしかないね。
東北新幹線に乗りそうになったよ、逆方向ですよ!
いやはや田舎モンじゃ〜。迷うかぁ?何度も来たはずなのにね〜
しかし、ここは気持を切り替えて帰りの弁当を探そう…
あれこれどれにするか迷った結果、買ったのは「700系のぞみ弁当」
ええねん、どうせ東京駅で迷うお上りさん、話のネタになるのを買おう。
ちょっと恥ずかしかったけどね。
 
あ〜、帰りの新幹線がもうホームに入ってきたよ…
何だかあっと言う間の東京だったなぁ、動き始めた新幹線…
さよなら!東京!また来る日まで〜〜〜!今度はいつ来れるかなぁ。
 
帰りの新幹線の中で食べた弁当は、意外に美味しかった!
なぜか豪快な快晴!青い空に白い雲〜〜
新幹線は快適に走る走る!!帰りは来る時よりも、もっと早く感じました。
ちょっと居眠りしている間に名古屋をすぎて、京都、新大阪まで短かかった。
ん〜、もう少し余裕を持って2泊ぐらいで、ゆっくりしたかったです。
でも充分に楽しく懐かしい、良い旅でした!
急に訪ねる事になったのでネットで知り合った方とも、
キカさん以外の方にはお会いできませんでしたが、
またいつか次回お会いできるといいですね!
 
と言う事で延々3回分、10年ぶりの東京。
最後までおつき合いいただいた方、有難うございました。
東京は私が大好きな場所のひとつです。
また近い内に行きたいです!
 

おわり。
次は明日掲載します!


【不定期エッセイ:再放送その48】10年ぶりの東京:2

  • 2008/01/27(日) 13:11:56

【優星不定期エッセイ:再放送その48】土・日掲載予定
 
■10年ぶりの東京:2

ホームの上で待つ事約1時間、あっと言う間でした。
自分が乗る新幹線がホームに入ってきました。
意外と止まっている時間は短いので、乗り遅れないように…。
緊張しました〜、いや別に緊張するほどではないんですけどね。
自分の席に付いて記念撮影していると、近くの席の老夫婦から笑われた〜
ええやん、新幹線が珍しいねん♪
 
あれこれ荷物を置いて、席の座り心地を確認していると、
あっと言う間に新大阪に到着です。新神戸〜新大阪は約10分ほど。
さすがに新幹線、速い速い!!
そうこうしている間に京都に到着しました。残念ながら外は雨です。
これで景色が良かったら、もう最高なんですけどね。
そんな事を考えながら、ぼ〜〜っと外を見て過ごす…
この時間が何とも良いんですね〜。
すぐに名古屋に着きました。
 
少し早いけどお昼ご飯にしよう、買った駅弁が気になってしようがない、
神戸名物「肉めし」(^^;)
神戸に住んでいて、わざわざ神戸名物を食べなくてもよさそうですが、
あまり深く考えない、とにかくお腹すいたし。
ドライカレーの上に牛肉数切れが乗った物、結構いい味だったね。
ワインで味付けして、じっくりと煮込んだ物らしい、思ったより軟らかい。
食べ終わって、あ、しまった写真を撮るのを忘れた!
うむむ箱だけでも記念に撮っておくかな。
 
お腹一杯になって、ちょっと眠くなってきて、うつらうつらしていると、
静岡に止まった、あれ?なんで「ひかり」がここに止まるの?
なんて思ってたら、今度は熱海にも止まった…。
雨がかなり強くて外は何も見えなくなってきた、ちょっと寒いし…
せっかくの10年ぶりの東京、晴れてくれないかなぁ。
私は雨男では無かったはずなのに…、かなり残念です。
 
そして、おお〜、ついに到着!
品川を過ぎた辺りから風景が東京らしくなってきます。
「東京モノレール」の文字が見えて、とうとう着いた〜って実感しました。
何だか着いてしまうと、あっと言う間だった。
ついさっき自宅を出発した気がする、でも4時間以上過ぎているんですよね。
東京駅で山手線に乗り換えて、原宿へ向かいます。
キカさんの個展会場が原宿だったのです。
「原宿」う〜ん、何ともオシャレな良い響き…。東京!って感じがする〜。
原宿の駅も写真に撮りました!すっかりお上りさんです。
 
雨の中をジーンズのスソを濡らしつつ会場まで歩く…
何だかドキドキしてきたぞ、ネットで知り合った方と初めて合う時の
あの何とも言えない楽しい感覚ですね。
声や姿は知らないのに、ずっと以前から知り合いだったような、
そんな不思議な感覚です、文字だけから色々とイメージが広がってます。
 
さて、会場に着きました。いやぁ良い感じの場所です。
あれ?ここはずっと以前に前を歩いた事があるぞ、
そうかぁ、ここだったのか、以前はまったく気が付かなかった場所です。
とても良い感じにレトロな建物です。
会場に入って、ついにキカさんとお母さんにお会いする事ができました。
キカさんは想像してた方より、背が高くてちょっとビックリ!
スラリとしたクールな美人さんって印象でした。
 
でも、緊張するやら照れくさいやら、あまり長い事話もできなかったですね、
うーん、恥ずかしいなぁやっぱり。
残念ながら旦那様の優翠さんとはお会いできなかったですが、
充分に楽しい時間でした〜〜!!
特に絵は素晴らしかったです、ネットで紹介されているのとは違って、
原寸大で迫力がありました。色や質感もハッキリと伝わりました。
やっぱり実物を見せてもらうのが一番いいですね!
 
キカさん&お母さん、どうも有難うございました!
神戸から来た甲斐があったと言う物です、良い作品を見せていただきました!
もう少し近くだったら、何度か見に来れるんだけど、
こればっかりはどうしようもないなぁ。
ネットで知り合った方が今度個展があるんだよ、って告知されるたびに、
あ〜、残念だなぁ近くだったら行けるのになぁって思います。
 
さて、原宿の会場を後にして今夜の宿へ向かいます。
宿は神田の「YMCAホテル」です。
ここには思い出話が、またしても沢山あります。
私が大ファンの神田駅前の焼鳥屋さんの話もあります。
10年ぶりの東京、あと1回だけ続きます。


おわり。
次は来週掲載します!